これまで住宅建築に長く携わり、公的な立場でより一般消費者の方へ「住」とは何のかを伝えていくため、一般社団法人住教育推進機構愛知支部の支部長として活動をスタートする運びとなりました。
住教育推進機構は、街・住まい手・造り手の全てが満足する持続可能な循環型建築社会を目指し、住教育を通じ、住むコト、人と人、人とモノ・コト、人と空間、人と環境等との関わりを学び、考え、実践することで多用な価値観と出会いながら自らの住生活を創造し、夢や希望を実現していく力を消費者自らが身に着けることを目的に活動しています。
私自身、住宅建築に長く携わる中、家とは本来「家族の健康を守る」ためのものでありながら、新建材が当たり前のように使用される現在の住宅からは「家族の健康を守る」ことは難しい状況です。
しかし、日本の伝統的な住宅「古民家」は自然素材で建てられ、且つ持続可能な循環型建築です。
住教育を通じ、住み暮らす街のコトや素材のコト、住宅を建築する技術を多くの方に知ってもらう機会を創っていきたいと考えています。
一般社団法人住教育推進機構愛知支部
支部長 水嶋 淳
支部長 水嶋 淳